2004年7月11日
カテゴリー:会派
7・9 『トライアルしなの』移動県議会報告会 IN 佐久市

7月9日(金)、『トライアルしなの』では、移動県議会報告会を長野県佐久勤労者福祉センターで開催しました。時間は、午後7時10分から9時30分までの約2時間半でした。また近隣の市町村会議員を含め約80名の参加者がありました。
当夜の県議会報告会は、
・基調講演:「長野県の目指すべき廃棄物行政について」
(長野県環境保全研究所 青山貞一所長)
・現状報告:「諸外国の廃棄物施策の現状について」
(長野県環境審議会委員 池田こみち氏)
から始まりました。(両方で約1時間)
特に池田氏はプロジェクターを使い、日本の焼却炉を中心とした廃棄物行政の問題点や諸外国(カナダ・台湾)の事例をわかりやすく説明してくださいました。
その後、
・パネルディスカッション:「田中県政が進める改革と県議会の対応について」を行いました。
私が、コーディネーター(司会進行役)になり、パネリストには、我々会派の島田代表、今井副代表、田中副代表に加え、青山氏、池田氏にも参加していただきました。
まず私が6月県議会の総括をさせていただきました。
「6月17日から始まった6月定例県議会ですが、ちょうど1週間前の7月2日に閉会しました。今回は2月定例県議会で継続審査となっていた『信州ふるさと森林づくり条例案』が撤回され、代わりに出された『長野県ふるさとの森林づくり条例案』が継続審査になり、さらに田中知事の国民年金未納問題に関して『職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例案(知事の報酬を3ヶ月間20%カットする条例案)』が否決されました。
さらに昭和42年以来、38年ぶりとなる午前様(午前1時ちょっと前に閉会)となる議会も体験しました。
しかし、総額8億6000万円余の一般会計の補正予算案は、知事提出どおり原案可決、『人事委員の選任』や『公安委員の選任』の人事案、さらに『包括外部監査契約の締結』は選任同意や可決されました。
人事案がことごとく選任不同意になってきた今までの県議会や今年度の予算案が増額や減額修正された今年の2月定例県議会、さらのこの県議会では『信州土地利用条例案』や『風景育成条例案』、『森林づくり条例案』などの田中県政の根幹にかかわる条例案はことごとく継続審査になりました。
これらの議会に比べて今回の6月議会は落ち着いてきた感がありましたが、最後にきて『知事に対し誠意ある県政運営に専念することを求める決議』が議員の賛成多数で出されるなどまだまだ県議会と知事の対立が目についた議会となってしまいました。」
これを受けてそれぞれの議員から
「6月議会をとおして感じた田中知事の目指すべき改革の施策と県議会とのギャップについて」話をしていただき、パネルディスカッションを進めていきました。
パネルディスカッションでは、田中県政の骨格となる条例はもとよりさらに知事の住民票問題や9月議会に提出が予定されている「廃棄物条例」などに話が及びました。
時間が押せ押せになってしまい、参加者の皆さんとの質疑応答の時間がとれなかったことが残念でした。
2004年7月11日(日曜日)