2006年6月14日
カテゴリー:視察
6・12~13 県議会『商工生活環境委員会』現地調査[佐久・上小](上)

県議会『商工生活環境委員会』は、佐久地方、及び上小地方の現地調査を6月12日(月)から13日(火)の1泊2日の日程で実施しました。
この県議日誌の中で2回にわたって調査報告をします。
☆6月12日(月)
○佐久合同庁舎訪問[佐久市・午前10時30分~11時55分]
〈調査内容〉
(1)佐久地方事務所・南佐久建設事務所・佐久建設事務所の概要調査
〈調査成果〉
(1)省略
○“コモンズによる野生鳥獣との共存の里づくり推進事業”現地調査[南佐久郡佐久穂町・午後1時15分~1時40分]
〈調査内容〉
(1)佐久穂町花岡地区[62戸(221人)中農家48戸]の緩衝帯、および延長約2,000mのシカ防護柵の現地調査を実施
〈調査成果〉
(1)近年野生鳥獣による農作物被害が多発し、農家の生産意欲が減退している。そこで頻繁に被害が多発する地域周辺の山林を対象に獣の通り道となる林縁部の藪払いや除伐を行い、ニホンジカ、イノシシの出没を防ぐ環境整備を実施している。
この事業により緩衝帯及び防護柵を整備し、被害が減少。
今後は花岡地区の協働により数年に1回緩衝帯の整備を行い、また、防護柵については春に設置し、秋の収穫後に撤去し、メンテナンスを行っていくことになっている。
緩衝帯整備に対する補助金は82万1,100円[総事業費=97万円]。シカ防護柵は町単独事業。
○“ため池等整備事業”現地調査[佐久市・午後2時20分~2時35分]
〈調査内容〉
(1)佐久市上平尾の用水路改修事業箇所の現地調査を実施。
〈調査成果〉
(1)事業は、平成16年から18年の3カ年。
事業費は、6,000万円[内前年度までに4,388万円の事業実施]
平成18年度の計画は、予算1,600万円で、87mの用水路工改修。
事業の目的は、凍結や軟弱地盤等の原因により磨耗・変形した漏水箇所を改修すること。
○株式会社MSK訪問[佐久市・午後3時~4時10分]
〈調査内容〉
(1)会社の概要調査
(2)工場内視察
〈調査成果〉
(1)昭和42年の会社創業時から太陽光発電事業に取り組む。太陽光発電システムの専業メーカー。
佐久市には昭和59年に進出。平成元年に現在の佐久市安原に工場を移転建設。
製品の7割をドイツに輸出。
(2)省略
○マイクロストーン株式会社訪問[佐久市・午後4時20分~5時20分]
〈調査内容〉
(1)会社の概要調査
(2)会社内視察
〈調査成果〉
(1)平成11年創業。平成15年現在の佐久市新子田に移転。
県工業技術総合センターの支援を受けながら、超精密加速度センサーの開発に取り組む。
世界で最も薄いジャイロセンサーの開発により『腕時計型行動記録計(健康安心システム)』の開発に成功。
『光るウチワ』なども製造。
(2)省略
[感想]“小さくともキラリ光輝く企業”はたくさんあることを実感。
株式会社MSKは、佐久に工場を持ちながら取り引きは世界を対象にしている。製品の7割はドイツへ輸出。国内の景気に左右されない力強い工場を見た。
また、マイクロストーン株式会社は、まだまだこれから発展する企業である。“感動ある人生”という哲学を持ち、“私達は世界中の皆様の生活が、より安全・安心・健康で幸福になるために、センシング技術と光技術を最高の質まで高める”を会社の使命として製品を製造している。
いくつかの困難に直面しながら“困難は福音!”と常に陽転思考で物事を捉える社長さんのもと今後の企業発展が期待される。
なお現地調査では、佐久地方の鳥獣被害の深刻さを改めて感じた。
2006年6月14日(水曜日)