2006年6月15日
カテゴリー:視察
6・12~13 県議会『商工生活環境委員会』現地調査[佐久・上小](下)

☆6月13日(火)
○長野計器株式会社 丸子電子機器工場訪問[上田市・午前9時20分~10時35分]
〈調査内容〉
(1)会社の概要調査
(2)工場内視察
〈調査成果〉
(1)明治29年創業。平成9年に長野計器株式会社に社名変更。
圧力計・圧力センサーの開発・製造。
丸子電子機器工場では、圧力センサモジュール、圧力トランスミッタ応用電子製品、シリコンキャパシタンスセンサ、セラミックキャパシタンスセンサ、半導体製造装置用機器、高温用半導体圧力センサを製造。
(2)省略
○長野県工科短期大学校訪問[上田市・午前10時40分~11時30分]
〈調査内容〉
(1)工科短大の概要調査
(2)校内視察
〈調査成果〉
(1)平成7年4月開校
募集は、『生産技術科』、『制御技術科』、『電子技術科』、『情報技術科』のいずれも20名。平成18年4月現在の在校生は、187名。[内女性10名]
設立目的は、産業の振興を目的として、「高度な技能と知識を持つ人材の育成」と「専門的な技術の研究」を行うこと。
現在の課題としては、①入学志願者の減少 ②就職意欲の低下と第一志望の企業に就職できる学生の減少 ③退学者の増加 がある。
(2)省略
○“田園整備事業”現地調査[小県郡青木村・午後1時30分~2時]
〈調査内容〉
(1)青木村当郷の塩ノ入池(ため池環境整備)工区の現地調査を実施
〈調査成果〉
(1)事業目的は、地域住民や観光で訪れた人たちの憩いの場所として遊歩道・親水空間を整備すること。
事業費は、2,579万8,500円。
施設内容は、遊歩道[365m]、木製防護柵[402m]。
○上田合同庁舎訪問[上田市・午後2時40分~4時10分]
〈調査内容〉
(1)関係市町村等からの陳情受理
(2)上小地方事務所・上田建設事務所・上田消費生活センターの概要調査
〈調査成果〉
(1)①『上小地域の森林・林業、木材産業の振興について』[上田市・東御市・長和町・青木村・上小林業振興会] ②『産業廃棄物の優良処理施設に対する運営面からの支援の要請』[(社)長野県産業廃棄物協会 東信支部] ③『土地改良施設の維持管理事業の拡充について』[上田市]
(2)省略
[感想]今回の長野計器株式会社の視察でも製品が我々が日常使うものではない(実際には使っているのだが、直接目にする機会がない)ため“製品のすごさ”についてはなかなか理解することができませんでした。
工科短大の現地調査では、「信州のものづくりを担う人材をしっかり育成して欲しい」との感想を改めて持ちました。
ところで青木村の田園整備事業の現地調査に向かう途中、上田市の“松くい虫被害対策事業(樹種転換による松林保護林帯造成事業)”の現場を車中から見ました。この事業は、松くい虫被害を受けているアカマツからヒノキ、スギ、エンジュ、サクラ、クリなどの樹種を植え、早期に森林機能の増進を図ることを目的にしています。
「県内の松くい虫被害面積[55,439㎡]の約半数[26,744㎡]をこの上小地方が占めている」と聞いていましたが、被害の深刻さと迅速な対応策の必要性を痛感しました。
なお今回の現地調査でも農業施設(シカ防護柵や用水路、ため池)や林業対策(松くい虫被害対策)、県内の中小企業の振興(企業・工場視察)、観光動向、雇用対策、さらには環境保全や廃棄物対策、生活文化関連の施策、消防防災と『商工生活環境委員会』の守備範囲の広さを改めて感じました。
2006年6月15日(木曜日)