2006年9月 7日
カテゴリー:視察
会派中信地域政務調査報告[下]

☆9月7日(水)
○林業総合センター訪問 [午前9時~10時40分・塩尻市]
〈調査内容〉
(1)センターの概要について 【所長・各部長が対応】
(2)センターの敷地内見学
〈調査成果〉
(1)昭和36年、「林業指導所」発足。
昭和63年、新施設の建設に伴い、現在地に移転し、「林業総合センター」と改称。
平成11年、「体験学習の森」オープン。
森林・林業の知識や技術の普及を図る指導部、試験研究の育林部、特産部、木材部がある。
育林部は、カラマツ人工林間伐試験、病虫獣害防除に関する研究を実施。
特産部は、食用きのこ類の原木・菌床栽培技術の改良、開発研究を行う。
木材部は、構造用材の製造技術や壁板材等面材の開発を行う。
(2)〈省略〉
○畜産試験場訪問[午前10時50分~12時・塩尻市]
〈調査内容〉
(1)試験場の概要について【場長ほか対応】
(2)学園内見学と併設のさつき寮、隣の松本養護学校信濃学園分室視察
〈調査結果〉
(1)昭和3年、種鶏場を設置。その後、種畜場、種羊場を設置。
昭和39年、畜産試験場を現在地に設置。
課題研究に取り組む酪農部、肉用牛部、養豚養鶏部、飼料環境部がある。
特に肉用牛部は、黒毛和種の育種、繁殖に関する研究、肉用牛の飼養管理技術に関する研究に取り組んでいる。
養豚養鶏部では、F1母豚の生産配布、“信州黄金シャモ”等の地鶏普及に取り組んでいる。
(2)〈省略〉
[感想]林業総合センター訪問では、さすがに森林県らしく最先端の研究に取り組んでいることがわかった。
きのこ類の研究についても専門的に取り組んではいるが、栽培技術の進歩や産地拡大、輸入の増大等により、残念ながら本県の生産額は右肩下がり。
また、木材の実験現場を視察し、構造用材の製造技術や壁板材等面材の開発に関しては、積極的に国の研究予算を獲得し、全国をリードしていることが実感できた。
さて、畜産試験場の種牛や種豚の見学は、ちょっと複雑な思いがした。昨日(9/5)は、と畜場を訪問し、肉牛や豚が解体されていくところを見たばかりであったので、まさに「ブタさん、いのちをありがとう」の心境。この「ブタさん、いのちをありがとう」は、まだ見たことがないのですが、長野県職員が製作したDVDです。
[*以下のHP http://www.pref.nagano.jp/keiei/seisakut/butasan2/butakanso.htm を参照してください。]
なお昨晩は、なかなか予約が取れない『扉温泉 明神館』(松本市)に宿泊。(しかも“おっさん”4人で・・・)
月間『中小企業レポート』(2006年8月号)[発行:長野県中小企業団体中央会]に取り上げられた齊藤茂行社長さんが経営する旅館であり、清沢議員が旧知の仲ということで大変いそがしく全国を飛び回っているところ、わざわざ懇談の時間を設けてくださいました。(我々と20分ほど懇談した後は、慌しく岐阜県の高山に移動していきました。ファッションも行動も還暦ですが、かなり“お若い”!!)
短い意見交換の時間だったのですが、長野県の温泉表示の課題や三団体統合(今年5月に『長野県ホテル旅館生活衛生同業組合』・『日本観光旅館連盟長野支部』・『国際観光旅館連盟長野地区支部』が統合し、『長野県旅館ホテル組合会』が設立された。齊藤社長が初代会長に就任)、さらには“ロハス[Lifestyle of health and sustainability=健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル]”にまで話題が広がっていきました。長野県の観光振興について改めてじっくりお話を伺いたい社長さんでした。
今回も大変実り多い研修会となりました!
2006年9月 7日(木曜日)