2006年9月21日
カテゴリー:視察
会派南信地域政務調査報告[上]

9月19日(火)と20日(水)の2日間、『緑のフォーラム』[一期議員会]主催による現地調査が南信地域で実施されました。参加議員は、4名。(2日目は3名)
今日(9/21)と明日(9/22)の日誌で報告します。
☆9月19日(火)
○工業技術総合センター 精密・電子技術部門 と 岡谷創業支援センター訪問 [午前10時20分~午後12時15分・岡谷市]
〈調査内容〉
(1)両センターの概要について 【所長ほか対応】
(2)センター内見学
〈調査成果〉
(1)『長野県工業技術総合センター』は、工業関係4試験場(情報技術試験場・工業試験場・精密工業試験場・食品工業試験場)の組織再編により平成17年4月発足。長野市若里に材料技術部門や長野創業支援センターと併設。
食品技術部門は長野市栗田、情報技術部門は松本市野溝、精密・電子技術部門は岡谷市長地にそれぞれ設置。
岡谷市の精密・電子技術部門では、精密測定技術・精密加工技術・化学技術・電子技術・薄膜技術などの分野で技術相談、依頼試験、施設開放、研究開発、人材養成を行っている。
『岡谷創業支援センター』は、平成9年4月に開所。
製造業・ソフトウェア業などの事業を始めようとするものや研究開発をしようとする意欲と能力があるものを支援する。施設は、インキュベート室11室。
(2)〈省略〉
○看護大学訪問[午後1時50分~2時50分・駒ヶ根市]
〈調査内容〉
(1)看護大学の概要について 【看護大学長・事務局長対応】
(2)校内見学
〈調査結果〉
(1)平成7年4月開校。
現在は、「看護学部看護学科」[4年制]の入学定員80名、「大学院看護学研究科看護学専攻」の修士課程[2年制]の入学定員16名、博士課程[3年制]の入学定員4名で大学が構成されている。
看護師の合格率95.9%(95.5%)。保健師の合格率79.5%(81.9%)。助産師の合格率87.5%(97.5%)。(すべてカッコ内は全国の合格率)
ほとんどの卒業生は、県内外の医療機関(公私立の病院など)や行政(市役所・町村役場)に就職、あるいは大学院に進学。
(2)〈省略〉
○駒ヶ根病院訪問[午後3時~4時・駒ヶ根市]
〈調査内容〉
(1)病院の概要について 【院長・事務長・総看護師長対応】
(2)病院内見学
〈調査結果〉
(1)昭和31年、県立の精神科の単科病院として開設。
昭和46年に管理棟・サービス棟・病棟などが鉄筋コンクリート造に改築される。以後30数年が経過し、老朽化が著しい。
平成5年、アルコール依存症患者受け入れ開始。
平成9年、精神科救急病院の指定。
平成15年、新医療臨床研修制度による臨床研修病院(協力型)の指定。
平成17年、239床に。(最大は、昭和40年からの310床)
同年、医療観察法による指定通院医療機関の指定。
(2)〈省略〉
[感想] 『岡谷創業支援センター』では、インキュベート室で起業している2社を訪問させていただいた。ともに専門的過ぎて、説明を受けましたが私の理解をはるかに超えるものでした。ただ大企業が手をつけない分野(ニッチ=隙間)での技術開発や研究ということだけは分かりましたが・・・。
『駒ヶ根病院』については、施設が老朽化しており、今のままの医療環境では、患者さんが気の毒。財政難ではあるが、一刻も早い建て替えが望まれる。病院も「新しい県立駒ヶ根病院のあり方」について真剣に取り組んでいる。
さて、この夜泊まった天龍村の『ふれあいステーション 龍泉閣』にはかなり驚かされた。
鉄筋4階建ての建物であるが、1階はレストランと駐車スペース、3階は宿泊施設、4階は風呂(温泉)と研修室・交流ホール(レストランとして使用)、2階はフロント・売店・・・とここまでは普通の宿泊施設であるが、この2階がナントJR飯田線の『平岡駅』と直結。2階部分に駅舎が入っており、まさに“ステーションホテル”(・・・と言うよりも“駅付き旅館”)。
我々が泊まった部屋の窓を開けると目の前には平岡駅のホームが・・・。今までいろいろなホテル・旅館に泊まってきましたが今回ほど驚いたことはありませんでした。
残念ながら泊まっている人は我々3人だけで(全体で10部屋ほどあったと思いますが)、帰りの車中での雑談ですが、「下伊那南部建設事務所の職員宿泊所として2・3部屋を借り上げれば良いのに」との意見が出されました。
2006年9月21日(木曜日)