2006年10月26日
カテゴリー:視察
10・25~26 県議会『商工生活環境委員会』現地調査[北信](上)
県議会『商工生活環境委員会』は、10月25日(水)と26日(木)、1泊2日で北信地区の現地調査を実施しました。
この県議日誌の中で2回にわたって調査報告をします。
☆10月25日(水)
○長野合同庁舎訪問 [長野市・午後1時30分~3時30分]
〈調査内容〉
(1)須坂市からの陳情受理
(2)長野地方事務所・長野消費生活センター・千曲川流域下水道建設事務所・長野建設事務所の概要調査
〈調査成果〉
(1)①『県の環境影響評価条例への風力発電事業早期追加のお願いについて』[須坂市]
(2)省略
○株式会社 サンクゼール 訪問 [上水内郡飯綱町・午後4時20分~5時30分]
〈調査内容〉
(1)会社の概要調査
(2)施設内視察
〈調査成果〉
(1)昭和54年にジャムの製造販売を創業。
昭和57年に株式会社斑尾高原農場を設立。地元産の材料等を生かしたジャム・ドレッシング・ワインの製造販売やワイナリー、レストランの経営、また、直売店を展開。
平成17年に社名を株式会社サンクゼールに変更。
(2)省略
[感想]軽井沢プリンスのショッピングモール(アウトレット)の中にこの会社のジャム、ドレッシング、ワインを販売している直営店があり、私もたまに利用していました。今回はこの会社(レストランやワイナリー、ブドウ畑)を訪問し、社長さんから直接お話を伺いました。
特に当初飯山市の斑尾高原でペンション経営を始め、紆余曲折を経て、ジャムやドレッシング、ワインの製造・販売に転換していく話は、“サクセス・ストーリー”のドラマそのものでした。
しかし、順調で華々しい事業拡大の裏で借入金が売上高を上回り、財務を圧迫し、金融機関も手のひらを返したような厳しい態度になってしまった。「自分をスーパースターだと思い込み、外にも従業員にも弱みを見せてはいけないと思っていた」社長さんが、全従業員を集め、借入金や支払金利、会社の今後などすべての経営情報を公開。「これで皆が去るなら仕方がない」と観念していた社長さんでしたが、その時に会社を去る従業員は一人もいなかった。
その後直売や生協などへの卸販売を地道に続けていたときに軽井沢プリンスへの出店にこぎつけ、坪効率で1,2を争う店に成長。現在では首都圏への進出等順調に事業が進捗している。
この社長さんはウツ状態になりながらも牧師の資格を持つ奥さんに励まされ続けたとのこと。良い悪いではなくしっかりした宗教観を持つことは大切なことであると再認識をさせられるとともに今の日本の現状(特に教育)を憂えざるをえない。
2006年10月26日(木曜日)