県議日誌

カテゴリー:視察

11・8~10 県議会『商工生活環境委員会』県外[福岡・佐賀・長崎]視察調査報告(上)

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 1週間振りの書き込みとなりました。この間、県議会の視察、週末には同級生の旅行と慌しい日々を過ごしていました。

 さて、11月8日(水)から10日(金)まで2泊3日で県議会『商工生活環境委員会』では福岡県、佐賀県および長崎県への視察調査を実施しました。
 今日(11/13)と明日(11/14)の日誌で報告します。

☆11月8日(水)

○福岡市役所経済振興局訪問 [午後2時55分~4時30分・福岡市博多区『博多リバレイン』]

〈調査内容〉
 (1)ロボット関連産業の概要について【産業政策部新産業課長・係長ほか対応】
 (2)ロボスクエア内見学

〈調査成果〉
 (1)福岡市のロボット関連事業の施策である「『ロボットに出会うまち・福岡』の実現を目指して」について説明を受ける。
    ☆福岡市がロボットに取り組む理由
     ①将来的にロボットマーケットの拡大が期待される
     ②ロボット関連産業は、本体製造、ソフトウェア開発、半導体設計、情報通信等の裾野の広い総合産業である
     ③福岡市には全国第5位のソフト系IT事業所が集積している
     ④ロボットアプリケーションソフト開発において地元ソフト系IT企業への波及が期待される
     ⑤ロボット技術は少子高齢化社会をサポートする技術である[医療・福祉ロボット、防犯警備ロボット、ペットロボット等]
    ☆その後の経緯
     ・平成14(‘02)年6月には『ロボカップ2002福岡・釜山大会』開催
     ・同年7月に『ロボスクエア』オープン
     ・同年9月に『次世代ロボット研究所』設立
     ・平成15(‘03)年6月に『ロボット産業振興会議』設立
     ・同年11月に『ロボット開発・実証実験特区』の認定を受ける
     ・平成16(‘04)年2月には日本初となる『ロボット公道実験』を実施
     ・同年2月、『START!! ロボットに出会うまち・福岡』実施
     ・同年2月に『世界ロボット会議』・『国際ロボット見本市』を開催
     ・同年7月、『福岡市ロボット関連産業振興構想検討委員会』設立
     ・同年11月、早稲田大学ヒューマノイド研究所との協定締結(同研究所福岡分室設置)
     ・平成18(‘06)年10月、『ロボット実証実験施設(通称「レンガ住宅」)』の整備
 (2)〈省略〉


☆11月10日(金)

○株式会社『長崎ソフトウェアセンター』訪問 [午前9時5分~10時15分・諫早市]

〈調査内容〉
 (1)センターの概要調査について 【専務ほか対応】
 (2)センター内視察

〈調査成果〉
 (1)地域振興整備公団が事業実施した諫早中核工業団地の中に立地。ちなみにこの団地は全国で一番成功した事例と言われている。
    このセンターは、平成2(‘90)年4月に設立。授権資本16億円。会長は長崎県知事、副会長は諫早市長。全国20ヵ所に建設された『地域ソフトウェアセンター』の一つ。
    事業としては、①人材育成事業(オープン研修・職業訓練など) ②実践指導室事業(テナント・インキュベータ卒業企業) ③受託事業 がある。
 (2)〈省略〉

[感想]福岡市のロボット産業への支援・取り組みは、さすがに政令指定都市ならではと感心させられた。基礎体力のない自治体ではなかなか取り組めるものではない。
癒し系のロボット(アザラシ・・・か?)が老人福祉施設に貸し出され、効果が認められ、1体40万円もするのに売れるという話には驚いた。
 防犯用のロボットなどを見ても近い将来一般家庭にも普及してくる予感がした。
 なおこの日(11/8)は、『キャナルシティ博多』と『博多リバレイン』という大商業施設に挟まれた既存商店街の『川端商店街』も散策した。
 さて、11月10日(金)に訪問した『長崎ソフトウェアセンター』は運営に苦労されている様子が伝わってきた。独立行政法人『情報処理推進機構』[IPA]との協力で進めてきた事業であるが、赤字続きで厳しいとのこと。上田市選出の議員(島田・下村両議員)は旧丸子町にあったマルチメディア情報センターの事例を紹介し、長崎ソフトウェアセンターに対してエールを送っていました。

2006年11月13日(月曜日)