日誌

カテゴリー:視察

7・24~25 県議会『社会衛生委員会』現地調査[北信・中信](下)

 7月も今日(7/31)で終わり!
 事務所の荻原さんは、今日から8月3日(日)まで夏休みの家族旅行です。

 さて、昨日(7/30)の県議日誌に引き続き、社会衛生委員会現地調査の報告をします。

●7月25日(金)

☆松本合同庁舎 [松本市・午前8時50分~10時20分]
〈調査項目〉
 ①概況調査【松本地方事務所長,松本福祉事務所長,松本児童相談所長,松本保健所長ほか対応】

〈調査成果〉
 ①省略

☆介護老人保健施設『ハーモニー』 [松本市・午前10時30分~12時]〈調査項目〉
 ①施設概況【理事長,常務理事,施設長,看介護部長対応】
 ②施設見学

〈調査成果〉
 ①○介護保健施設:入所定員100名・通所25名(職員は78名)
   ・入所率 91.1%, ショート 5.3%, 合計 96.4% [平成19年度]
   ・平均入所期間 7.5月, ショート 6.3日 [H19]
   ・入所平均年齢 85.4歳 [H19]
    ・在宅復帰率 29.8% [H19] cf.)平成18年度の全国平均は33.0%
    ・平均介護度 3.42 [H19] cf.)平成18年度の全国平均は3.18 
○グループホーム:18名[2ユニット](職員16名)
   ・平均利用者数 17.9人(99.4%) [H19]
    ・平均介護度 2.23 [H19]
○デイサービス:定員10名(職員6名)
   ・利用率 6.31人 [H19]
○居宅介護支援事業所:(職員2名)
   ・登録者数 64.8人, 支援者数 52.8人 [H19]

②省略

☆特定・特別医療法人慈泉会『相澤病院』 [松本市・午後1時55分~3時45分]

〈調査項目〉
 ①施設概況【病院長,院長補佐,事務局長ほか対応】
 ②施設見学

〈調査成果〉
 ①○特徴:地域医療支援病院,管理型臨床研修病院,7:1看護体制,電子カルテ,日本医療機能評価機構認定病院,DPC対象病院,救命救急センター,地域がん診療連携拠点病院
   ○病床数:471床
   ○病院職員:1,263名(うち医師133名,医師パート60名,看護師393名,看護師パート79名,助産師21名,助産師パート5名,薬剤師23名等)
    ○外来患者数:約800人/日
    ○救急車来院数:平均13.7台/日
    ○紹介率:47.7%
    ○平均在院日数:12.1日(3ヶ月平均)

②省略〈写真参照〉

【感想】民間経営の『ハーモニー』では、現場から次のような生の声を聞かせていただき、今後の活動の参考になった。
1.介護老人保健施設における医療費の扱い(薬剤類の費用が保険点数ではなく、実費計算で施設の負担となっている,受診料が施設分負担は保険点数ではなく、実費で発生などの課題がある)
2.オムツ類の施設負担
3.人員基準(基準である3対1では介護していけない状況が発生)
4.世帯分離と減免対応(公平性に欠けている事例が見られる)
5.老人保健施設における入所期間の設定(施設の方針で入所期間にバラツキがあるのは利用者の皆さんに理解されない)
 ⇒“生活介護型(リハビリをして在宅に戻す)”と“特養入所待ち型”に分けるべき
6.記録(業務と介護に追われているのに過度な記録物が重荷になっている)
7.情報公開と第三者評価の取り組み
 ⇒どちらか一つで良いのではないか

 またまた民間病院である『相澤病院』では最先端の医療環境に触れた・・・気がしました。
 特に開頭手術を行なわない脳病巣のための放射線治療装置である“ガンマナイフ”、高精度放射線治療装置(放射線を使ってのがん病巣治療)“トモセラピー”、陽電子放射断層撮影装置(がんの早期発見が目的)“PET”などの最新機器には驚きの連続でした。

民間の介護老人保健施設“ハーモニー”で説明を受ける [松本市]:“相澤病院”屋上のヘリポート [松本市]

2008年7月31日(木曜日)