県議日誌

カテゴリー:視察

8・27~29 県議会『社会衛生委員会』現地調査[中信・南信](下)

●8月29日(金)
☆県『飯田食肉衛生検査所』 [飯田市・午前8時45分~9時30分]
〈調査項目〉
 ①概況調査【所長,次長ほか対応】
〈調査成果〉
 ①省略

☆特別養護老人ホーム『シルバーハウスゆめの郷』 [飯田市・午前9時40分~10時35分]
〈調査項目〉
 ①施設概況【理事長,施設長ほか対応】
 ②施設見学
〈調査成果〉
 ①○沿革:昭和24年4月、養老施設[現養護老人ホーム『信濃寮』(飯田市)]開設。[定員40名(現在は80名)]
        昭和43年4月、特別養護老人ホーム『赤石寮』(下伊那郡阿南町)開設。[定員70名]
        昭和47年4月、養護盲老人ホーム『光の園』(下伊那郡下條村)開設。[定員50名]
        その後、小規模特別養護老人ホーム『第二光の園』開設。[定員30名(現在は60名)]
        昭和53年4月、特別養護老人ホーム『延暦寺広済寮』(岐阜県中津川市)開設。[定員50名]
        平成19年9月、指定介護老人福祉施設『シルバーハウスゆめの郷』(飯田市)開設。[定員60名]

 ②省略

☆精神障害者授産施設『いずみの家』 [飯田市・午前11時~12時]〈調査項目〉
 ①施設概況【理事長,施設長,授産担当,メンバー対応】
 ②施設見学
〈調査成果〉
 ①○沿革:昭和60年6月、保健所デイケアメンバーを中心として『飯田共同作業所 いずみの家』が発足。(家族会が運営費を負担。61年4月より県の新規補助制度を受ける)
        平成16年8月、寄附金や募金を中心にして建設資金を確保し、『社会福祉法人 希望に虹』の認可を受ける。
        平成17年4月、精神障害者通所授産施設『いずみの家』開所。
  ○授産事業:(1)パン製造販売 ⇒全体の8割を占める
          (2)下請け作業(菓子箱の組み立てなど)
          (3)EMボカシ
          (4)廃油石鹸
          (5)手すきハガキ
          (6)農作業
          (7)受託作業(合同庁舎清掃など)
          (8)ふるさと小包
  ○今後の事業展開:“長野県工賃アップ5カ年計画に沿った平均工賃目標22,000円を目指す!”
               ・移動販売車(移動カフェ+パン)によるイベントへの出店。
               ・パン事業の更なる拡大。
               ・近隣福祉施設の授産事業との連携。
               ・パン事業の次の柱となる授産事業の強化と不採算事業の整理。

 ②省略〈写真参照〉

【感想】『シルバーハウスゆめの郷』を運営する『社会福祉法人 萱垣会(かやがきかい)』の設立理念は、“一隅を照らす、是即ち国の宝なり”(伝教大師最澄)。
 この理念のもと、昭和24年から養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、養護盲老人ホームの運営にかかわってきた萱垣会の活動には深く敬意を表します。
『いずみの家』では、下平理事長さんから「障害者自立支援法が施行されて3年になりますが、ほかの身体障害、知的障害との格差が依然として存在している。法の精神に基づき、平等になるように望んでいます」との要望を受けました。
 いただいたパンは、とても美味しく、「同情や憐れみで売っているパンではなく、実力で売っているパンである!」と実感しました。

寺院が経営する特養『ゆめの郷』で説明を受ける[飯田市の『シルバーハウスゆめの郷』にて]:精神障害者授産施設『いずみの家』で説明を受ける[飯田市の『いずみの家』にて]:イベント会場へ駆けつける訪問販売車[飯田市の『いずみの家』にて]

2008年9月10日(水曜日)