2009年3月25日
カテゴリー:視察
3・23~25 自民党県議団県外視察[千葉・東京]〈上〉
3月23日(月)から25日(水)にかけて自民党県議団では、千葉県と東京都に県外視察調査に出かけてきました。参加議員は、10名。
今日(3/25)と明日(3/26)の県議日誌で報告します。
●3月23日(月)
☆千葉県議会[午後2時5分~4時15分・千葉市]
〈調査項目〉
①県立病院の経営健全化の取り組み【病院局職員対応】
②エコ農業の展開【農林水産部安全農業推進課職員対応】
〈調査成果〉
①県立7病院を地方公営企業法の全部適用で対応。
平成19年度における一般会計からの負担金・交付金は、101億7,900万円。
経営改善に向けた取り組みは、薬品・診療材料・検査試薬の共同購入、委託業務の見直し(複数年契約の導入)、未収金の回収など。
②“ちばエコ農産物”を99品目認定。
生産履歴、栽培管理・出荷記録等の記帳の義務化、化学肥料・化学農薬は1/2以下に低減。
栽培農家は、延べ6,190戸。栽培面積は、4,492ha。
【感想】さすが“園芸王国・千葉”は、園芸産出額は、北海道を抜き、全国1位!(すべての農産物産出額は、4,014億円で全国3位)。
全国1位を占める園芸は、ねぎ、だいこん、かぶ、さといも、パセリ、マッシュルームなど21品目。
●3月24日(火)
☆農事組合法人『和郷園』・株式会社『和郷』[午前9時50分~11時30分・香取市]
〈調査項目〉
①自然循環型農業の取り組み【副代表理事対応】
〈調査成果〉
①・目的:次世代の農業構築(高い目標を持ち、自律した農業者が未来を担う)
・概要:平成3年 昭和42~43年生まれの有志5名で野菜の産直開始。
平成8年 有限会社『和郷』設立。
平成10年 パックセンターと牛糞堆肥化ライン稼動。
同年 農事組合法人『和郷園』設立。
平成11年 リサイクル事業本格稼動。
平成15年 冷凍工場さあや’Sキッチン稼動。
平成16年 野菜カットセンター稼動。
平成18年 野菜売上高15億円超!
【感想】昼食は、関連施設の風土村。地産地消を推進しているレストランで1000円のバイキング。春休みと言うことで親子が多く来店。
一つのところに取引依存度を高めないなど工夫を凝らしている。
☆銚子電気鉄道株式会社[午後12時50分~1時40分・銚子市]
〈調査項目〉
①地方鉄道の存続(“ローカル鉄道とまちづくり -利用される鉄道が生き残る-”)【鉄道部次長対応】
〈調査成果〉
①・概要:銚子~外川の6.4km(10駅・19分)を営業。
一日平均乗車人員は、約800人。
社員は、24名(運転士6名,管理1名,駅務4名,工務5名など)。
副業として菓子製造業(たい焼き・たこ焼き,ぬれ煎餅など)
・増収対策と副業:1960年代 不動産,手書き車内吊り広告など
70年代 たい焼き店開業,グッズ販売など
80年代 宅急便の取り扱い,一日乗車券など
90年代 ぬれ煎餅事業(現在、年商4億円に!)開始など
【感想】「電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください!! -電車修理代を稼がなくちゃいけないんです-」[平成18年11月]ですっかり有名になった銚子電鉄の視察は、刺激的(!?)でした。現在は、年商4億円に成長したぬれ煎餅事業が、鉄道事業の赤字を補てんしているとのこと。
テレビ出演や出版で有名になった向後鉄道部次長さんの説く公共交通の存在意義は、「地域が元気であり、そこに人が移動する目的があって、移動手段として公共交通機関が選択されて、はじめて存在の意義がある。」
さらにまちづくりに対する考えは、「『まち』は、私たちよりも永く生きている。これから先も『まち』は私たちの一生よりも永く生き続けていく。『まちづくり』の結果を求めるのではなく、まちづくりの過程を楽しみながら、今の環境を充実させることがサステイナブルなまちづくりに繋がる。次世代に引き継ぐ物を、いま一生懸命まもる為に『まちづくり』は必要なんだと思う」とのこと。
☆銚子風力開発株式会社[午後2時10分~2時30分・銚子市]
〈調査項目〉
①省資源エネルギー対応
〈調査成果〉
①〈省略〉 写真参照
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2009年3月25日(水曜日)