県議日誌

カテゴリー:視察

2・4~6 自民党県議団県外視察[福岡・熊本]〈下〉

 本日[2/6(土)]、視察最終日となりました。
 視察箇所は、以下のとおり。

☆『阿蘇くまもと空港』[午前9時20分~11時30分・熊本県上益城郡益城町]

〈調査内容〉
 ①『熊本空港事務所』の概況【大阪航空局熊本空港事務所空港長等対応】
 ②『熊本空港ビルディング株式会社』の概況【常務、総務部次長、参与等対応】
 ③両施設内見学

〈調査成果〉
 ①概要:昭和46年4月に新熊本空港開港(滑走路2,500m)。昭和55年4月に3,000mの滑走路が供用開始。標高193mの高台にあるため霧が発生しやすく、就航率向上の課題があったが、平成7年9月から日本初のCAT-Ⅲ(キャットスリー)運航が始まり、就航率と定時性等が飛躍的に改善された(就航率は、ほぼ99%超に)。平成15年度から300万人を上回る旅客数(全国第7位)。
*CTT-Ⅲとは・・・航空機の着陸に際し、電波によって航空機を誘導する高い性能の計器着陸システム[ILS]が必要になる。CAT-Ⅲは、決心高(着陸しようとする航空機が進入継続の可否を判断する特定の高さ。CAT-Ⅰは、200ft、Ⅱは、174ftなどの制限がある)の制限がなく、滑走路視距離(パイロットが滑走路標識、滑走路灯や滑走路中心線灯が確認できる距離)が100m以上あれば、パイロットの目に頼らずに航空機のオートパイロット(自動操縦)によって誘導され、安全に着陸できる。現在世界最高水準。

 ②概要:熊本県などの行政が50%出資(県は、28.5%で筆頭株主)、残りを民間22社が出資して設立。業務は、貸付け業務(航空会社、レストラン・喫茶・売店、レンタカー会社、貨物会社等への空港ビルの貸し出し)とサービス業務(総合案内所の運営、有料施設の運営等)。関連会社として『熊本空港給油施設株式会社』(出資51%)、『熊本エアサポートサービス株式会社』(出資100%)と『熊本空港警備株式会社』(出資100%)がある。

 ③省略

【感想】今回の県外調査は元気をもらいました。
 福岡は、中国や韓国などの東南アジアに近いという地理的な利点や自動車産業やロボットといった福岡ならではの産業的特長を活かした産業施策[製造業のみならず観光や農産物の輸出]に深い感銘を受けました。
 長野にも“カーボンナノチューブ”といった最先端の技術があり、対外的には高い評価を受けていますので、ポテンシャルを活かした産業の育成が期待できます。
 また、熊本は、全国初の『県民を振り込め詐欺被害から守る条例』が制定されており、長野県でも大いに参考になりました。
 今回に限らず視察調査で学ばせていただいた他県の先進的な事例を長野県行政に反映できるよう提言を続けていきます!

噴火している阿蘇山をはっきり見ることができました![熊本から羽田に向かう機内で撮影]:福岡県が中国はじめ東南アジアに売り込んでいるイチゴの“あまおう”。1粒なんと130円!?

2010年2月 6日(土曜日)